ディプティック「オー キャピタル」はどんな匂い?

「オー キャピタル」はローズの香りを基調とした、ディプティックのシプレ系香水です。「オー キャピタル」はどんな香りなのか、詳しい香調や香りの印象、おすすめのシチュエーションなど、気になる情報を徹底的にレビューします。

ディプティック「オー キャピタル」の香りを徹底レビュー!

「オー キャピタル」は、2020年にディプティックから登場したオードパルファン。香水界の巨匠と呼ばれるオリヴィエ・ペシューにより調香されました。

「オー キャピタル」のテーマは、“パリを祝福するフレグランス”。

ディプティック発祥の地であるパリに捧げる、クラシカルでありながら不思議と古臭さを感じない、洗練された香りです。

「オー キャピタル」の香りはオードパルファンの他にも、ヘアフレグランス、ソリッドパフューム、ハンドクリームで楽しむことができます。

「オー キャピタル」はどんな香り?

ディプティック「オー キャピタル」はローズの香りを基調としたシプレノートの香水です。

シプレノートとはシトラス→フローラル→ウッディという順番で香りが変化する香調のこと。“香りの黄金比”とも言われる伝統的なノートで、エレガントな雰囲気を演出してくれます。

「オー キャピタル」の香りは、ベルガモット(シトラス)→ローズ(フローラル)→ パチュリ(ウッディ)順に変化。スパイシーなピンクペッパーが加わることで、男性にも似合うかっこいい印象に仕上げています。

「オー キャピタル」はディプティック史上初となる、シプレ調の香水。性別を問わず多くのファンを獲得しているフレグランスです。

トップノートは「柑橘 × ピンクペッパー」の香りで弾けるように爽快な印象

トップノートはベルガモットとピンクペッパーの香りです。

弾けるようにフレッシュなベルガモットは、まるでスパークリングワインを開けたときのような、爽快感のある香り。

ピンクペッパーやシナモンがスパイシーなアクセントを加えます。

ディプティックの故郷であるパリへの賛辞を感じさせるような、祝福ムードのある香りです。

ミドルノートは「ローズ」の香りで華やかでハンサムな印象

ミドルノートは「オー キャピタル」の主役であるローズの香りです。

ピュアなバラの花びらというよりも、茎や葉の青々とした苦味も感じる、ハーバルな香り。イランイランやジャスミンのような甘さも徐々に感じられます。

エレガントでありながら、女性だけでなく男性にも似合いそうな、華やかかつハンサムな印象の香りです。

ラストノートは「ウッディ × パウダリー」の香りで上品で落ち着いた印象

ラストノートはパチュリのウッディな香り。

時間とともに、石けんのようなパウダリーな香りも感じられます。

ミドルノートのローズの香りと相まって、まるで高級なバラ石けんのよう。上品で落ち着いた印象の余韻が続きます。

【まとめ】ディプティック「オー キャピタル」はどんな人・どんなシチュエーションにおすすめ?

「オー キャピタル」をおすすめしたいシチュエーション

1.白シャツやパンツスーツを着るとき
2.英国ムードを感じられる場所へ行くとき
3.大切な人の結婚式

ディプティック「オー キャピタル」は、性別問わず使いやすいハンサムな印象の香りです。白いシャツやパンツスーツ、ジャケットなどのスタイルにあわせれば、すっと背筋が伸びるような気持ちになれるでしょう。

「オー キャピタル」は、パリの街からインスピレーションを受けた香り。英国風のカフェや、英国のアートを楽しめる美術館などでつければ、外国にいるような優雅な気分に浸れそうです。

パリへの賛辞を表現した香りなので、お祝いの席にもぴったり。大切な人の結婚式につける香りとして選んでみてはいかがでしょう。

「オー キャピタル」をおすすめしたい人

1.スパイシーなバラの香りに惹かれる人
2.甘すぎないフローラルの香りが好きな人
3シプレ調の香りに苦手意識がある人

ディプティック「オー キャピタル」は、上品なバラにスパイスのアクセントを加えた香りです。

甘く可愛らしい印象の香りというよりは、すっきり感のあるかっこいい印象の香り。

スパイシーなバラの香りに惹かれる人や、甘すぎない花の香りを探している人には、理想的な香水といえそうです。

クラシカルなシプレ調の構成ですが、不思議と古臭さを感じないのも特徴的。現代的で洗練されたおしゃれな香りです。

シプレノートに苦手意識があるという人も、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。

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